平たく言うと、かゆい湿疹が良くなったり悪くなったりして繰り返し起こる人で、鼻炎や喘息が起こったことがある人が多く、血のつながった方にアトピーとか鼻炎とか喘息を持ってる人が多いという特徴があります。
となり、治療は、スキンケア、お薬による治療、悪化させる要因への対策の3本柱で行います。
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┣ アトピー性皮膚炎|広島 八丁堀の身原皮ふ科 形成外科クリニック院長・身原京美のブログ (ameblo.jp)
日本皮膚科学会より「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024」が発表されました。
ですが、
最近、1. 毛穴のつまりを改善するお薬が主流になってまいりました。
理由の一つは2. 炎症を抑える外用薬=抗菌剤の長期使用により、
ヨーロッパやアメリカはじめ、アジアや中南米でもニキビ患者さんからの薬剤耐性菌がみられるようになっているのが問題となってきたのです。
特にヨーロッパではニキビ菌の半数以上(50-90%)が耐性菌といわれています。
日本ではヨーロッパや欧米ほどニキビにおける耐性菌が大きな問題にはまだなっていませんが、2000年には0.5%未満であった耐性菌が、その後急激に増加して半数以上になっているという報告もみられます。
日本皮膚科学会の尋常性ざ瘡治療ガイドライン(日本におけるニキビ治療の教科書のようなものです)では、抗菌剤による治療は、ぬりぐすり、飲み薬とも炎症が強い時期に使うことを強くすすめていますが、耐性菌の出現を防ぐためにも原則3ヶ月で見直すようにともすすめられています。
もう一つの理由は「抗菌剤使用のみでは効果が不十分」だからです。
抗菌剤は以下の図の右2つ「赤ニキビ」「黄ニキビ」にしか効果がなく、
その手前の「毛穴」のつまりを除去する効果がないのです。
こうした背景から、日本でも毛穴の詰まりを改善するお薬が主流となってきたのです。
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※帯状疱疹ワクチンは医師の診察後、ワクチン接種のご予約を後日お取りする流れとなりますのでまずは診察にお越しください。